現代社会では、コレステロール値が高いと動脈硬化などの重大な危険因子のひとつになることは周知の事実です。しかしコレステロールの中でも、高LDLコレステロールのみが深刻な危険因子となるので、コレステロール値を詳細に分析する必要があるようです。多量のLDLは血管内での脂肪沈着形成の確率を高める事からも「悪玉」コレステロールと呼ばれています。
LDLに対して、HDLコレステロールは「善玉」コレステロールと呼ばれています。総コレステロール値の他に「悪玉」コレステロールと「善玉」コレステロールの均衡が健康には必要と言う事が分かっています。コレステロール値を下げるのに有効な薬は数多くありますが、これらの薬には副作用もあります。したがって、コレステロール値を低下させ、副作用もあまり無い栄養補助食品などは価値ある物と言えるそうです。
そこで注目されているのが「ピクノジェノール」です。ピクノジェノールは幾つかの臨床試験から総コレステロール値を下げる他にも、「善玉」コレステロールを増やして「悪玉」コレステロールを減らす効果がある事が分かっています。
アメリカにおいて25名のボランティアの方々に、ピクノジェノールRによる臨床試験が行われ、脂質代謝の改善の実態が明かされました。またドイツ、スロバキアなどの研究でも脂質代謝改善の結果がでたそうです。3つの研究の結果から、ピクノジェノールには心血管系疾患のリスクの減少が明らかにされました。ピクノジェノールは、日本では美容成分として有名なようですが、それ以外にも様々な効果が期待出来る成分でもあるようです。
日頃の生活にサプリメントを取り入れているという方も少なくはないとおもいます。現在では日本でもサプリメントは定着してきました。しかし、海外ではさらに人々の生活に定着しているものではないかともされています。サプリメントはその種類や効果は様々なものがあります。その中でもピクノジェノールのサプリメントは、フランス南西部のガスコーニュ地方ランド海岸に生育する海岸松樹皮から摂った天然植物抽出物から出来ているものです。
ピクノジェノールはフラボノイドを豊富に含んでおり、その有効性も120件以上もの試験によって認められています。松の樹皮であるフラボノイドポリフェノールは、ネイティブ・インディアンが松の樹皮を煎じてお茶として愛飲されてきました。13世紀頃の記録によると、フランス人の探検家がカナダ原住民からもらった松の樹皮と針葉を煎じたお茶を薬として使っていたそうです。
そして400年以上もたってから、各地の大学において生理活性のあるフラボノイドの探求する研究が始まり、最終的にはフランス海岸松の樹皮に生物学的利用性と生理活性の高いフラボノイドの小規模なグループの源が発見されたのです。さらにヨーロッパで研究された結果、生理活性の高いフラボノイドが含有している事が発見され、その抽出物をスイスのホーファーリサーチ社という会社が「ピクノジェノール」として販売をはじめました。
